Others【これがカフェのような家…ですか??】

BlackPepper にお願いするメリット

私たちが目指す住宅。それは「快適に暮せる基盤の上に成り立つデザイン住宅」

ここでいう「快適に暮らせる」というのは、住宅性能のことを指しています。主に温熱環境を整えエネルギーのロスの少ない住宅を目指しますが、その基盤なくてしてはどんな間取り、どんなデザインに取り組もうとも、満足できる家づくりは完成しないと考えています。

 

 

いつもは住環境についてばかりお話しているので、それらは最低限やって当たり前とし、その先のデザインのお話をします。

私たちの事務所は住宅設計と店舗設計の2本軸がございます。

そこにきて施工も自社で行っている会社というのは多くありません。

住宅屋・店舗屋なんて言葉があるほど、どちらかのみを専門で扱うメーカーが多いのが実情です。

なぜなら、それほどまでに同じ建築でも両者の特徴が違うということが挙げられます。

 

 

例えば温熱環境ひとつとっても、住宅であれば電気代というランニングコストを抑えたいのが信条。

暮らすという行為には生産性がなく消費という特徴があるので、できるだけ無駄をなくしたいと思うのが普通でしょう。

しかし店舗となると、そこでは生産活動が行われます。

ランニングコストをかけてもそれ以上のリターンさえ得られれば成立するので、どちらかといえば大きなお金がかかるイニシャルコストを抑えたい。
ましてや店舗の大半はテナントです。お金をだして建築する主と、そこで店を経営する主が異なるのがあたりまえ。
立地条件さえよければ断熱材が入ってなかろうが借り手は見つかってしまいます。

 

 

これはほんの一例で、このような考え方の違いというのが各所に見られるので、基本的にはどちらかを専門に取り扱うほうが仕事の効率がよく技術の向上にも努めやすいといえます。

なんだか自分たちの首を絞めるようなことを言ってしまいましたが。

実際に住宅屋が「カフェのような家」と言って、自身が利用したくなるようなおしゃれなカフェになっている家を私は見たことがありません。

 

※施工事例写真(3D画像)
※施工事例写真

要素があってもやっぱり家なんですよね…。
逆もしかり、店舗兼住宅を店舗屋が建てた場合に、鉄骨造で熱橋だらけ、温熱環境無視の家なんてざらにあります。
これは何も両者が手を抜いているわけではなく「知らない」というのが大きな要因と言えるでしょう。

言葉だけで「どちらもやれますよ」というのは簡単です。

法律的にはどちらがどちらをやってもいいのですから。

しかし、どちらの分野においてもその特性を理解し、一流の仕事を目指すということは、習得には通常の倍の努力が必要となります。

なのでそういう会社があったら、自分が頼みたい方の分野においてその会社がプロフェッショナルなのかどうかしっかり吟味したほうがよいですね。

 

 

そして、言わずもがなBlackPepperはどちらの分野でも案件をいただいております。
つまり他の会社の倍の努力をしていると自負があります。

設計スタッフに限らず現場の人間にも、住環境の勉強会に参加してもらい日々技術の向上を目指していますし、毎日の業務内容に学びの時間というのが組み込まれています。

そんな私たちだからこそ、快適に暮らせる住宅性能と心踊るデザイン性を妥協なくご提案できる。

BlackPepperにお願いするメリット。それはこの両立の難しい分野の融合というスタイルを叶えられる唯一無の存在であることだと私は思います。

以上

 

この記事を書いた人

竹内恵一
竹内恵一空間デザイナー
1987年生まれ|2級建築士・東京にてショップデザイン専攻
地元長野に戻ってからはグラフィックを扱う企業へ就職するも、空間デザインの世界が諦めきれず、数年後には起業を果たしBlackPepper LLPを設立。軽井沢の別荘建築で現場の経験も積みながら、デザイナーとしての道へと本格的に歩みを進める。2017年6月には株式会社BlackPepperを設立。同社取締役デザイナーとして、主に住宅・店舗設計を手がけている。

一見、住宅と店舗ではかけ離れているような分野だと思えるが、考え方や求められていることが違う分、別視点からの柔軟な発想を両デザインに落とし込むことができている。今もなお両立しているこのスタイルは妥協のない空間づくりへの姿勢の表れであり、今後も理想を描き続けるための核とも言えるだろう。