House【気になる坪単価について】

家を建てようとしたときに、気になることの代表格でもある『坪単価』

 

工務店やハウスメーカーのカタログや広告に表示されている「坪単価40万円」という表示は、3.3㎡(1坪)当たり本体工事費が40万円ということを指しています。

 

それでは、家を建てるときにはどんな費用がかかるのかご紹介いたします。

 

大きく分けると「建築工事費」と「諸費用」があり、建築工事費というのは家を建てる工事に必要な費用のことで、そこに本体工事費・別途工事費・設計料といった費用が含まれてきます。

 

つまり、カタログや広告に掲載された価格だけでは家は建たないということ。

別途工事費で建物本体工事費に含まれない費用がかならずかかってきます。

別途工事費とは何か?

一般的には下記のようなものがそれにあたります。

  • ・既存建物の解体費
  • ・地盤改良工事費
  • ・外構工事費
  • ・照明器具工事費
  • ・カーテン工事費
  • ・空調工事/特殊設備工事費
  • ・屋外電気工事費/屋外給排水衛星工事費
  • ・引込工事費

 

坪単価に含まれていないのは少しずるいようにも感じますが、例えば平地と傾斜地に家を建てる場合に基礎工事費が高くなるのは後者であることは間違いありません。

また建築条件によっては法律で決められた仕様にしないと確認申請がおりないなどケースバイケースであることがほとんどです。

 

建築費は構造や広さプランなどによって大きく違ってきますし、断熱・気密・設備などによってイニシャルコストとランニングコストを割り出すなど、総合的に計画した家が安いのか高いのか考える必要があります。

 

まずはこの『坪単価』の本来の意味をご理解いただき、希望の構造やプラン、立地などを検討しながらお客様に合った家づくりをご提案させていただきます。

この記事を書いた人

竹内恵一
竹内恵一空間デザイナー
1987年生まれ|2級建築士・東京にてショップデザイン専攻
地元長野に戻ってからはグラフィックを扱う企業へ就職するも、空間デザインの世界が諦めきれず、数年後には起業を果たしBlackPepper LLPを設立。軽井沢の別荘建築で現場の経験も積みながら、デザイナーとしての道へと本格的に歩みを進める。2017年6月には株式会社BlackPepperを設立。同社取締役デザイナーとして、主に住宅・店舗設計を手がけている。

一見、住宅と店舗ではかけ離れているような分野だと思えるが、考え方や求められていることが違う分、別視点からの柔軟な発想を両デザインに落とし込むことができている。今もなお両立しているこのスタイルは妥協のない空間づくりへの姿勢の表れであり、今後も理想を描き続けるための核とも言えるだろう。